◆ 問 題 ◆
世界には、約ヶ国の国々がある。
世界で一番大きな国はで、1707万5000km2ある。日本の面積は約万km2なので、この国は日本の約倍の面積がある。ちなみにこの国の首都は、である。
それに対して最も小さな国は、という国で、面積はたったの0.44kuしかない。しかし、この国には教会の総本山、大聖堂があり、大勢の信者が訪れる。この国はイタリアの(都市)の北西部に位置している。
国と国の間を仕切っているのがであるが、これには主に2種類の仕切り方がある。山脈や河川、砂漠や湖沼などで仕切っているのを的国境、緯度・経度などで仕切っているのを的国境という。特に後者の場合、それが直線になっている事が多い。これは、アフリカの国々などのとしての歴史を持つ国に多い。
それぞれの国名はその国の位置や自然、シンボルなどにちなんでつけられたものが多い。
次の表は、国名とその意味を示したものである。
地球上の位置は、基本的にAとB(下をヒントに)によって表される。
Aは、とを結んだ線の事で、郊外(イギリス)を通るAを0度と定めた。グリニッジ天文台を通るように定められた。この線は本初子午線とも呼ばれる。ここから、西()と東()に数えていく。そして、(海洋名)の真ん中あたりで2つの経線が重なる。ここが180度であって、日付変更線が引かれている。
Bは、と平行に引かれた線で、赤道を0度として北()と南()に数えていく。とがそれぞれ90度となる。BはAと違って、北と南に数えた線が重なり合う事はない。
地球上の位置は、この2つの線を用いて表す。
(例)東京ー東経140°北緯35°(数字はだいたいです。)
地球は球体であるため、陸地の形や面積、距離などを正しく描こうとすると球体になってしまう。はその点でほぼ正確であるといえる。しかし、広い範囲を平面に描こうとするとそれらすべてを同時に正しく描く事はできない。それで、地図はその目的の応じて使い分ける必要がある。
地図の図法は基本的に3つある。面積が正しい図法、図上のそれぞれの地点での形が正しい図法、そして距離が正しい図法がある。